世界には様々な仮想通貨が存在しており、その一つ一つの通貨が役割を持っています。

例えば、ビットコインは新たな通貨の形として国を回すために利用されたり、Zcashでしたら、ビットコインとは真逆の性能を持たせることによってビットコインの弱点を解決しようとしたり、リップルでしたら新たな借金の形としての役割を果たそうとしています。

このようにいろいろ特徴のある仮想通貨ですが、中には役割が似ているものがあります。

それが、今回紹介させていただく「Lisk」という通貨なのですが、Liskは最近トヨタや三菱UFJが導入したことで話題となった「イーサリアム」というコインに性能が似ており、なんでもイーサリアムより性能がいいというのです。

今回は仮想通貨「Lisk」について紹介させていただこうと思います。

 

Liskとは?

Liskとは、スマートコントラクトを特徴とする仮想通貨です。

スマートコントラクトとは、直訳すると賢い契約という意味になるのですが、取引で行われた契約を自動的にブロックチェーン上に残すことのできる仕組みのことをいいます。

いま、このスマートコントラクトというのが注目されていて、今話題となっているのが自動車とスマートコントラストを合わせることで今までの常識では考えられないことができるようになると言われています。

例えば、自動車自身がリースや保険の契約を行ったり、運転手に給油の頃合やガソリンスタンドの提案、さらには飲食店などを検索して、予約をすることができたり、支払いまで済ませることができる車が誕生すると言われています。

なので、Liskの将来的な可能性はかなりあるでしょう。

 

イーサリアムとLiskの違い

Liskはイーサリアムと性能がよく似ているのですが、その中でも以下のような違いがあります。

 

 

サイドチェーンを利用している

Liskはサイドチェーンを使用していて、サイドチェーンとは、あるブロックチェーンの機能拡張を行う際に、メインのブロックチェーンとは独立したブロックチェーン(サイドチェーン)を用いるもののことをいいます。

イーサリアムでは、Liskでいうメインブロックチェーン上にスマートコントラクトを全て書き込む仕組みになっています。

この違いによって何がいいのかといいますと、セキュリティーが強くなります。

例えばLiskのプラットフォーム上に作ったサイドチェーン上に問題があったとしても元に戻すことができるのですが、イーサリアムは一度問題が起こってしまうと戻すことができません。

なので、少し前に問題になったイーサリアムのハッキング事件が起きたとき、Liskならサイドチェーンを変更するだけで改善できるのですが、イーサリアムは改善ができないため、ハードフォークをしなければいけませんでした。

ですので、この点ではイーサリアムよりも優れていると思います。

 

JavaScriptを使っている

Liskは言語にJavaScriptが使用されており、この言語はプログラマーにとっては馴染み深い言語なので非常に汎用性が高いです。

 

イーサリアムはブロックチェーン専門の言語を利用しているので新規参入しにくいのですが、Liskはそのような難しさがないので、新規参入がしやすいというメリットがあります。

 

発行上限枚数

イーサリアムの発行上限枚数は6000万ETHなのですが、Liskの発行上限枚数は無限に設定されています。

 

必要な時に、発行することができるのでインフレが起きやすいです。

 

この他にも、マイニングの仕方や、Liskの方がイーサリアムよりもあとに登場しているなどの違いがあります。

 

サイト主から

Liskはイーサリアムより、汎用でいうと高いのですが、イーサリアムのあとに出てしまったということから、イーサリアムのほうに注目が集まり、Liskが影を潜めている状態にあります。

やはり、サイドチェーンにより、なにか問題が起きたとしても変更が容易で、イーサリアムみたいにハードフォークやソフトフォークをしなければ改善できない手間などを考えると、Liskの方がいいのかもしれません。

実際、Liskも1年前は1LSK=30円程だったのですが、今では1LSK=300円程になっていることからも注目度の高さが伺えます。

なので、今後成長する仮想通貨といってもいいのではないでしょうか?

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大学卒業後、就職するも働き方に疑問を感じ、1年で会社を退職し個人ビジネス支援サイト「ビジトレ」を立ち上げた当サイトの管理人。 現在は、「個人ビジネスコンサルタント」として、個人で頑張る人達の支援活動をさせていただいております。

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