
【丸分かり!】FXやバイナリーオプションの確定申告
バイナリーオプションやFXをするときに必ず覚えておかなければいけないのが毎年確定申告をしなければいけないということです。
この作業を行わないと脱税したということで問題になってしまいます。
そこで、ここでは確定申告について書いていこうと思います。
確定申告とは?
確定申告とは
税金には所得税・消費税・固定資産税等さまざまな種類がありますが、私たちにはこれらを納付する義務があります。この中で、所得税の確定申告については毎年1月1日から12月31日までに得たすべての所得を計算し、申告・納税しなければなりません。この手続きのことを確定申告といいます。確定申告では1年間に得た所得を計算し、納税額を確定させますが、あらかじめ源泉徴収という形で税金を徴収されている場合や、予定納税という形で税金を前払いしている場合もあります。したがって、確定申告は税金を計算し払った税金との精算の手続きという意味合いもあります。
引用元 確定申告情報ポータル
このような事をいい、この作業はどの職種についていても一定の報酬が発生すると行わなければなりません。
会社に勤めている方は、会社側が確定申告を行ってくれるので意識したことがない方もおられるとは思いますが、ほとんどの方が確定申告をする対象にあたっています。
確定申告の対象となる人は報酬によって決められるので、会社に勤めている人だけでなくバイナリーオプションやFX、株投資などを行っている人も対象となります。
FX、バイナリーオプションの税金
FX、バイナリーオプションにかかる税率は一律20%です。
年間利益が20万円以上になると、金額の量にかかわらず20%納める義務が発生します。
2012年までは20万円以上の報酬が発生しだい納める義務があったのですが、2012年以降最大3年間損失を繰り越せるようになったので、昨年に50万円の損失を出して、今年に70万円の利益を出したとしたら、70-50=20万円となり、20万円の20%が引かれるようになりました。
これにより、純利益だけで計算すれば良くなったので、2012年以前よりも計算が簡単になりました。
海外サイトと国内サイトの違い
FXやバイナリーオプションをやるときに、取引を行うためのサイトを利用すると思うのですがそのサイトの中には国内だけでなく海外のサイトもあると思います。
もちろん海外サイトを利用していたとしても確定申告の対象となります。
ですが、国内サイトを利用した時と海外サイトを利用した時で確定申告の課税額の計算方法が変わってきます。
国内の計算方法
取引での利益×課税率=1
取引以外の所得の合計×所得の課税率―所得の控除額=2
1+2=課税額
海外での計算方法
(取引での利益 + 他の所得)×所得の課税率-所得の控除額=課税額
この二つの計算式に当てはめることで簡単に課税額を求めることができます。
ちなみに、海外サイトを利用しているほうが少しだけ国内サイトを利用しているのよりも課税額が安いです。
サイト主から
FXやバイナリーオプションは副業として人気がでつつありますが、確定申告の事を忘れている人が多くいます。
FXやバイナリーオプションはパチンコや競馬と違って取引履歴がしっかりと残るので確定申告をしないとすぐにバレてしまいます。
ですので、始めはめんどくさいと思うかもしれませんがしっかりと行うようにしましょう。