
今後銀行がなくなる可能性についてまとめてみた
みなさんは銀行がなくなる可能性について考えたことがありますか?
私たちが生まれた頃には当たり前のようにあった銀行ですが、いま大変な状況に陥っている事をご存知ですか?
このまま何も対策をしなかったら将来的に銀行がなくなってしまうかもしれません。
もしくは、銀行という名前をした違う形のサービスになるかもしれません。
今回は、銀行が今後なくなるかもしれない可能性について書いていこうと思います。
銀行がなくなる可能性
今まで当たり前のように銀行を利用してきましたが、なぜ銀行を利用していたのかを考えてみましょう。
お金を守るために金庫の役割としてお金を預けていた人もいれば、お金を預けると金利がつくから預ける人もいたと思います。
ですが、今の現状はどうでしょうか?
銀行はお金を守る役割はしていますが、金利に関してはマイナスになっていますよね。
更に、仮想通貨の進歩により今まで銀行を経由してお金の送金などを行っていましたが、それもなくなる可能性はあります。
すると、銀行の良さがお金を守れるしかなくなってしまいます。
今は存在していませんが銀行に変わるお金を守る期間ができてしまったら銀行の良さがなくなり、銀行がなくなってしまうかもしれません。
プリペイドカードVS銀行
みなさんはプリペイドカードやポイントカードやSuica(スイカ)を持っていたりしませんか?
現金を入れることで物を買ったときにポイントがついたり、電車に乗るときに少し安くなったりしてカードを使うだけで入金している金額以上のサービスを受けることができますよね?
これって、銀行よりもお得だと思いませんか?
確かに、現状ですとSuicaであれば電車、ポイントカードであればそのポイントカードを発行しているところでお買い物をしないとポイントがつかないのでお金をそのカードに大量に入れることはありませんが、もしも、Suicaが電車以外の場所で利用できるようになれば嬉しくありませんか?
現在でもそのような活動が進んでいるのですが、Suicaに現金を入れておくだけでコンビニでお買い物をすることができるようになったり、駅構内にある自動販売機の飲み物を買うことができたりと電車以外でも利用することが可能になりつつあります。
今回はSuicaを例にしてあげましたが、例えば、このようなカードができ、全国どこのお店でも利用することができ、なおかつポイントが貯まっていくとしたらどっちにお金を預けたくなりますか?
もしも、このようなカードができてしまい、お金をしっかりと守ってくれるようなセキュリティがあれば間違いなくそのカードを選ぶと思います。
ですので、今後の展開次第では銀行が危機的状況に追い込まれるかもしれません。
銀行の差別化
現状、銀行の運営の仕方は多数のお客様からお金を預かって、お金を必要としている人に貸してその利子を取ったり、送金するときにかかる手数料などで利益を上げています。
もし、銀行がSuicaやポイントカードと対抗してその銀行特有のサービスやポイントを付ける対策をとったとします。
すると、銀行を利用したほうがまだいいと考え銀行に預金する人が増えるかもしれません。
ですが、このようなサービスをする銀行としない銀行に分かれてしまう可能性があります。
大手の銀行ならこのようなポイントをつけれたとしても、地方銀行にはこのようなポイント制度を採用できるような財源がなかったとします。
すると、銀行業界の中にも格差が生まれます。
そうなると、預金者のほとんどがポイントがついてくる大手に行ってしまって地方銀行には、入金しなくなり、地方銀行が運営できなくなってしまう可能性があります。
このような問題が発生すると地方銀行が生きていけなくなってしまうので、今後の銀行の動きがとても重要になってきます。
銀行の未来
上記で様々な事を書かせていただきましたが、将来的に銀行が完全になくなることはないと思います。
ですが、銀行の数は減少すると思います。
銀行は昔から存在しているので、日本にあるほとんどの会社の給料の振込先は銀行ですし、日本円が発行されている限りなくなることはないと思います。
仮想通貨が今後本格的に導入され、日本から現金がなくなったとしたらわからないですが、その心配はないと思います。
100人が100人仮想通貨がすごいといって現金から仮想通貨に移るなんて考えれないので銀行という機関が完全になくなることはないでしょう。
サイト主から
銀行は長年我々の暮らしになくてはならないものでした。
ですが、仮想通貨の登場やブロックチェーン技術の進歩により、現金のあり方が大きく変わろうとしています。
その進化によっては今までの銀行のやり方では運営していくことができなくなってしまうかもしれないので今現在銀行も様々な動きをとっています。
ですので、今後の銀行の動きによっては大きなビジネスチャンスが生まれるかもしれませんので今後の銀行の動きに期待ですね。