ロジカルシンキングができるだけで人生勝ち組になれる話【一生使えます】
どうも鈴木です。
今回の記事は
「スキルを身につけたいけど何を身につけたらいいか…」
「一生使えるスキルを身につけたい」
「人生を楽にしたい」
という方におすすめの内容となっています。
本記事の内容
・なぜ人生を楽にできるのか?
・ロジカルシンキングとは?
・手法・フレームワーク
・トレーニング方法
・考え方が変われば人生が変わる
こんな感じでお伝えできればと思ってます。
正直このスキルだけでも「一生飯が食える」とまではいきませんが
「人生を楽に進められる」
ほど身につけて損がないスキルなので、人生を楽に進めていきたい方は続きをどうぞ。
なぜ人生を楽にできるのか?
ロジカルシンキングで人生が楽になる…
正直ピンとこないと思うのですが、私の場合はかなり楽になりました。
具体的にこんなことが楽になりました
・自分の考えが相手に伝わるようになった
・原因追及力と自己解決力が向上した
・何事にも自信を持てるようになった
・周りに振り回されなくなった など
他にも細かなことを上げるともっとあるのですが、大体これくらい人生が楽になります。
自分の考えが相手に伝わるようになった
ロジカルシンキングを学ぶ前まではよく
「今何の話してたっけ?」
と言われることが多かったです。
それもそのはずで僕はいつも
結論を最後に話すようにしていた
のですが、これが原因で説明を何度も繰り返す羽目に…
この感じがなくなるだけでも人生楽になります。
原因追及力と自己解決力が向上した
これも結構大きな要因の一つなのですが、人生は選択の連続です。
選択が迫るたびに
「どうすれば…」
と悩んでいたのですが、ロジカルシンキングを身につけることで
悩みの根本を見極めてどうすれば解決できるのかを一人で完結できるようになった
ので、どんな選択が訪れても軽々と乗り越えられるようになりました。
何事にも自信を持てるようになった
ロジカルシンキングを身につける前は何をするにも自信がありませんでした。
・発言するのも弱気…
・何かを決断するのもできない…
・何事も周りに流される…
こんな感じだったのですが、今は
・誰にでも堂々と話せるように
・一人で決断を下せるように
・周りの目が気にならなく
みたいな感じに変わることができました。
これは別に意識して改善したわけではなく、ロジカルシンキングを習慣かすることでおのずと変わっていきます。
周りに振り回されなくなった
ロジカルシンキングを身につけるまでは自分の意見を持たず周りの意見に流されるままでした。
そういうこともロジカルシンキングを身につけることで
物事の本質から行動を決めるようになった
ので周りが間違ったことをした時に踏みとどまれる自分になることができました。
こんな感じに書くと
「そんなうまい話が…」
ってなるのですが、なっちゃうのがロジカルシンキングの力なんですよね。
それにロジカルシンキングの凄い所は
意識で変わるんじゃなくて無意識で勝手に変わっていく
所なんですよね。
別に変わる気がなくても勝手に変わる。
ある意味恐ろしいスキルです。
ロジカルシンキングとは?
さて、ようやく本題に入っていこうと思うのですが、そもそもロジカルシンキングとは何ぞやというところから解説していこうと思います。
ロジカルシンキングとは
物事を結論と根拠に分け、その論理的なつながりを捉えながら物事を理解する思考法です。日本語では「論理的思考法」と言います。引用元:https://www.recruit-ms.co.jp/glossary/dtl/0000000192/
物事を感覚ではなく理論的にとらえて話すことで聞き手に分かりやすく伝えることができます。
簡単な例を挙げて説明すると
例:ロジカルシンキングについて説明する
・ロジカルシンキングなしの話し方
→物事の根本を見抜いてそこから結論と原因を見つけて一つずつ分かりやすくしていくことをロジカルシンキングという
・ロジカルシンキングありの話し方
→ロジカルシンキングは論理的に物事を考えることができるスキルなんだよね。物事の原因を根本から追求して答えを導き出すことができるようになるよ。
上記の二つの文章を見た時どっちが分かりやすいと思いましたか?
おそらく二つ目の方が分かりやすくなおかつスッと頭に入ってきたと思います。
両方同じことを言っている文章にもかかわらず相手への伝わり方が違う。
こういうところもロジカルシンキングを身につけた人とそうでない人違いだったりするんですよね。
同じことを言ってるのになぜ反応が違うのか?
上記の文章についてもう少し深堀りしていこうと思うのですが、二つの文章の違う部分を解説すると
・結論から話している
・話し言葉を使っている
この二つの要素が加わるだけで相手が聞き取りやすく、脳に入りやすい文章になりました。
なぜここまで変わるのかについて解説していきます。
結論から話している
一つ目の文章では結論を最後に持ってくるような構成になっています。
これが原因で聞き手からすると
全部聞き終わった後に話全体を理解することになる
ので、最初を思い出さないと話が理解できなくなる。
二つ目の文章は結論を最初に持ってくるようにすることで
結論を知ったうえで解説が聞ける
状態なので最初を思い出さなくても一回で説明を理解できる。
話し言葉を使っている
一つ目の文章は教科書に書かれているような文章で書いたのですが、この書かれ方&話され方をすると
普段慣れないものを読む&聞かないといけなくなる
ので理解が遅れてしまいます。
二つ目の文章に関しては普段の生活で誰かに質問したときに回答されるような感じで書いたので
内容に抵抗がなくスムーズに脳に入っていく
ようになっています。
この二つの要因が含まれてるだけで聞き手の反応が大きく変化します。
これがロジカルシンキングです。
手法・フレームワーク
さて、ロジカルシンキングが大体どんなものかはわかった…
でもこれってどうやって身につければ…
という悩みをこれから解決していきたいと思います。
ロジカルシンキングを身につけるうえで重要になるのが
手法&フレームワークの理解
です。
手法&フレームワークを理解することでロジカルシンキングの大枠をつかむことができると思いますので紹介していきます。
手法&フレームワーク
ロジカルシンキングを身につけるうえで用いられる手法&フレームワークには以下のものがあります。
・トップダウンアプローチ、ボトムアップアプローチ
・ロジックツリー
・ゼロベース思考
一つずつ解説してきます。
トップダウンアプローチ、ボトムアップアプローチ
トップダウンアプローチとボトムアップアプローチはピラミッド構造と呼ばれる手法で、結論(仮説)を頂上としてその下に結論に対する根拠を並べていく手法のことです。
それぞれどんな形になるかというと
・トップダウンアプローチ
仮説→根拠→事実
・ボトムアップアプローチ
事実→根拠→仮説
という形になります。
例を挙げると
例:心霊現象
・トップダウンアプローチ
心霊現象はおそらく嘘なんだよね。(仮説)だって一度もそんな現象起きたことがないんだもん。(根拠)そんな起きたことないことを信用できるわけがない。(事実)
・ボトムアップアプローチ
心霊現象って一度も起きたことがないんだよね。(事実)起きたことないもの信用しろって言っても難しいよ。(根拠)もし一度でも起きれば信用するけど。(仮説)
こんな感じで言い回しは違うけどどちらも同じ意味。
ピラミッド構造に当てはめるだけで相手が理解しやすい文章で伝えることができるかつ物事の理解を行いやすくなります。
ロジックツリー
ロジックツリーは相手に伝えるためではなく自分で物事をロジカルに考えるときに活用されます。
ロジックツリーは名前の通り考え方をツリーみたいに上から掘り下げていく考え方でいくつか種類が存在していて
・WHYツリー
・HOWツリー
・WHATツリー
の3種類があります。
一つずつ解説させていただきますね。
WHYツリー
Whyツリーは原因を追究する際に用いられるツリーで一つの問題に対してどのように解決を行えばいいのかを細分化していきます。
大きな問題にも結果的に大きくなっただけで原因を追究すれば小さな問題だったする。
そういうのを特定したい時にオススメ。
引用元:https://www.lucidchart.com/pages/ja/logic-tree
HOWツリー
HOWツリーは問題解決を行いたい時に用いられます。
一つの問題に対して「HOW」を問い続けることでやるべきことを細分化できてどのようなアプローチを取り改善策やアクションを決めていく際に役立つ方法です。
引用元:https://www.lucidchart.com/pages/ja/logic-tree
WHATツリー
WHATツリーは要素分解を行う際に用いられることが多いです。
トピックや課題の内容を分解して選択肢を決定する際に役立ちます。
引用元:https://www.lucidchart.com/pages/ja/logic-tree
代表的なロジックツリーはこの3種類で、何か問題や悩みを改善、整理したい時に活用すると効率的に答えにたどり着けます。
僕もよくお世話になってる考え方なので覚えといて損はないと思います。
ゼロベース思考
三つ目に紹介するのがゼロベース思考という考え方で、これは具体的に何か形があるわけじゃなくロジカルシンキングを行う際の幅を広げてくれるものです。
人は基本何かしらの先入観があって
お金持ちになる→難しい
自由に生きる→難しい
世界征服→できない
こんな感じで脳内にこびりついています。
ゼロベース思考というのはこういった先入観を白紙にして物事を考える姿勢のことを言います。
こういった先入観は新しい発想の妨げになったり、自分の限界を決めてしまう元になってしまうのですべてをゼロベースにして思考を巡らせるようにしましょう。
ゼロベース思考の場合
お金持ちになる→
自由に生きる→
世界征服→
この状態からロジカルシンキングを開始する
手法&フレームワークはこんな感じです。
これらを活用すればロジカルシンキングの作業を簡単にすることができます。
ですが、簡単にできるだけで使いこなそうと思ったらそれなりのトレーニングが必要になります。
次はそのことについて書いていきますね。
トレーニング方法
ロジカルシンキングはそこまで難しいことをするわけではないので時間をかければだれでも行うことができます。
ただこれを日常生活で自然に行うとなると一気に難しくなります。
ロジカルシンキングの考え方を日常生活で自然にできるようになると一気に色んなことを楽にすることができるので、使いこなすためのトレーニングをいくつか紹介しますね。
・日常生活にWHYを問いかける
・先入観を意識的に認識する
・結論から話す癖をつける
・あらゆることに仮説を立てる
・セルフディベートを行う など
他にもいくつかありますがここら辺だけ押さえておけば大丈夫です。
日常生活にWHYを問いかける
これは私もよくやってることで、日常のあらゆることにWHYを投げかけてみましょう。
やり方はこんな感じです
・なぜテレビって四角なのか?丸や三角ではダメなのか?
・なぜ照明って白色何だろう?赤や紫じゃダメなのか?
・なぜ家ってあるんだろう?もっと別の形の方が生活しやすいのでは?
・なぜ空って青いんだろう?赤や黒でもいいのは? など
こんな感じで目に見えるすべてものに対してWHYを問いかけてみてその答えを導き出す作業を行うとトレーニングになります。
このトレーニングは答えを知ることが大切なのではなくて疑問を持って解決する過程が大切です。
ある程度慣れてきたWHYをHOWやWHATにしてやってみましょう。
先入観を意識的に認識する
これはロジカルシンキングの幅を広げるためのトレーニングで私たちには小さい頃から培われた先入観があります。
・赤信号は危険
・人は24時間活動できない
・運動をすると健康になる など
こういうことが当たり前のように頭にこびりついてるのですが、これらを根本から変えることはできません。
ですが、これらを意図的に認識することは可能です。
これらを意識することでロジカルシンキングの時に意識した状態で思考を巡らせることができるのでロジカルシンキングの幅を意識的に広げることができるようになります。
・赤信号は危険→でも誰も通らない道なら安全かもしれない
・人は24時間活動できない→でも人の中には72時間起きて活動する人もいる。
・運動をすると健康になる→でもやりすぎると体に悪いともいう
こんな感じで先入観を認識したうえでロジカルシンキングを行うと意識的に幅を広げて思考を巡らせることができます。
結論から話す癖をつける
これはロジカルシンキングを活用した話し方を鍛えるトレーニングで、会話をする時に意識的に結論から話すようにしましょう。
例はこんな感じです。
例:書類にサインをするためにペンをとってほしい時
今まで:今から手続するために書類にサインをしないといけないからペンをとってほしい。
結論を先に話す:ペンをとってほしい。手続きするために書類にサインをしないといけないから。
慣れないうちは違和感を感じるかもだけど慣れてくると相手が覚えやすい会話をすることができます。
なので、仕事とかで活用すると何度も説明する手間を省くことができて自然と効率化できちゃいます。
あらゆることに仮説を立てる
これは最初に紹介した「日常生活にWHYを問いかける」と組み合わせると効率的なんですが、WHYを出した後に自分なりの仮説も立ててみてください。
・なぜテレビって四角なのか?→おそらく四角の方が映像を綺麗に移すことができるのでは
・なぜ照明って白色何だろう?→おそらく白じゃないと周りが見にくくなるからなのでは
・なぜ家ってあるんだろう?→おそらく家にした方が人を管理しやすいからでは
・なぜ空って青いんだろう?→おそらく惑星はみんな青いから青なのでは
このトレーニングで大切なのは仮説を立てるということで答えがあってるかどうかが重要ではありません。
もちろん知識としては仮説があってるかどうかを知った方がいいのですが、ロジカルシンキングを鍛えるという点では仮説を立てることが重要。
セルフディベートを行う
セルフディベートは名前の通り一人でディベートを行う練習方法です。
やり方はこんな感じです。
お題:お金は必要かどうか
お金が必要派:お金がなければ人を統制することが難しくなり争いの元になる。だからこそお金が必要。
お金が不要派:その意見は逆でお金があるからこそ争いが生まれる。昔の人はお金がなくても物々交換によって統制はできていた。
お金が必要派:だが物々交換をした結果、ものを多く保有した人が権力を握っていたのでお金と変わりないのでは?
お金が不要派:だがお金があるときの争いと比べて規模が小さい。そこを統制する仕組みを明確にすればお金がない方が平和になるはず。
みたいな感じで両方の意見に立って論争をする。
ここで重要なのはとにかくやってみる事。
最初は慣れないので「これってやる意味ある?」ってなりがちだが1ヶ月後の自分を見てほしい。
両方の意見をあらゆる知識のもとで話せるようになってるのでロジカルシンキング力が一気に向上する。
以上が代表的なトレーニング方法です。
ロジカルシンキングは自分の脳内で行うことができるので場所も時間も選ばないのでやればやるほど力伸びていきます。
慣れないうちは大変かもだけど慣れてくると自然と考える癖がつくので一気に頭が良くなります。
考え方が変われば人生が変わる
これまでロジカルシンキングについて解説してきましたが、ロジカルシンキングはいつでもどこでも使えるスキルです。
仕事、日常生活、趣味、遊び…
あらゆる場面で活用することができて役立てることができます。
だからタイトルでお伝えした
ロジカルシンキングができるだけで人生勝ち組になれる
というのはあながち間違いではなく、日常のあらゆることを強化して楽にすることができます。
だからもし
人生楽して生きてきたい!
と思うのならロジカルシンキングはオススメです。
ちなみに私が起業を決意したときに初めに身につけたスキルがロジカルシンキングなんですよね。
正直このスキルがなければ今頃もっと苦しい人生を歩んでいたでしょうね…
それくらい使えるスキルなのでぜひマスターしてみては(^^♪