最短で売れる文章が書けるようになるオススメ練習法
どうも、鈴木です。
今回は、最短で売れる文章を書くことができるようになるオススメの練習法についてお伝えさせていただければと思っております。
セールス文章を書く際によくやってしまうのが商品の説明を中心としたセールスページを書いてしまう場合があるのですが、このようなページは見ている人からしても退屈ですし、何より商品が売れにくい文章になっていることがほとんどです。
そのような文章にならないためにも、文章を書くコツとともにどのように学んでいけばいいのかについてもお伝えさせていただければと思っております( `ー´)ノ
目次
セールス文章とは?
セールス文章のことについてお伝えさせていただく前に、 そもそもセールス文章とは何かについてお伝えさせていただければと思っております。
セールス文章とは、商品を売るための文章のことをいい、文章を使って商品を販売するためだけに作成された文章のことを言います。
商品を販売する際に欠かすことができないものとなっており、 いかに商品を魅力的に見せ、ライバルとの差別化を明確にし、お客様に商品を購入してもらうかを考えていくのが主な役割となっております。
このセールス文章を活用することで商品を販売しやすくなるのですが、初心者のうちは大きな勘違いをしてしまっている場合があります。
それは、セールス文章に商品のことだけを書いてしまうということです。
Amazon や楽天などのネットショップを見ると商品に関する情報がメインとなっているので、その構成を真似して文章を書いてしまうことがあるのですが、このようなショップの真似をして文章を書いてしまうと全く売れない文章になってしまう可能性があります。
なぜこのようなことになってしまうのかについては次にご説明のほうさせて頂ければと思います。
ネットショップを真似してはいけない理由
ネットショップを真似してはいけない理由としては以下のようなものがあります。
・商品数が少ない
・仕組化ができていない
・ブランド力がない
商品数が少ない
Amazon や楽天との決定的な違いとしてあるのが商品の数です。
大手と呼ばれるネットショップは商品数が数多く揃っており、どの商品を選択したとしても類似品を用意することができます。
一方、個人で運営するようなネットショップでは商品数が少ないため、類似品を紹介することができません。
ネットショップにおいて類似品は商品を販売する上で欠かすことので、大手のネットショップでは一つの商品が検索された際に数多くの関連品を用意しています。
それによってページに来てくれた人たちが目的の商品がなかったとしても別の商品を自動的にセールスをかけることができるので、サイトに訪れた時点でサイト内のセールスを仕掛けることができます。
ですが、個人ではこのような関連品を出品も準備することはできないので、目当ての商品がなかった際に別のショップに行ってしまいます。
このようにネットショップのセールス文章は、ページに来てもらうために書かれているものが多く、そのあとは、仕組みによって販売していくような流れになっているのがほとんどなのでネットショップの文章を真似たセールス文章は売れにくいです。
仕組み化ができていない
上記でも書かせていただきましたが、大手のネットショップでは商品を販売するための仕組みが整っているので、お客様がサイトを訪れるだけで仕組みがセールスをかけるようになっています。
その仕組みが何なのかと言いますと、商品を掲載しているプラットフォームのことを言います。
商品を掲載しているページは、ただ単に商品を並べているだけではなく、ページを訪れた人たちが無意識に別の商品も購入したくなるような環境が整えられています。
例えば、 A という商品を購入しようと考えた時に、 様々な似たような商品がページ内に掲載されています。
その掲載されているものにも特徴があり、
「 A という商品検索した人はこの商品にも興味がある」
といったような判断をプラットフォームが自動で行い、関連商品を選択しているので、見てくれた人が興味のある商品がページの中に並びます。
すると、 A の商品を買いに来たはずが、別の商品まで欲しくなってしまい、別の商品まで購入してくれるという環境を大手のネットショップでは整えています。
このように大手のネットショップではセールス文章だけでなく仕組みによるセールスもおこなっているので、それがないショップでは、ネットショップの文章を真似したとしても販売することが難しいです。
ブランド力がない
セールス文章を書く上で最も意識しなければならない点としてあるのが信頼度です。
文章によるセールスは相手が見えない状態でのセールスとなるので、いかに信用を文章の中で獲得していくかが大切になってきます。
この信頼度については、大手であれば CM を出したり様々な媒体で広告を出して自社をアピールするとともに信頼を獲得しています。
なので、セールス文章が商品紹介だけの文章になったとしても、信用を獲得している状態で文章を読んでくれるので、商品の説明文章だけでも商品が売れていきます。
ですが、個人になるとこのような戦略を立てることは難しく、1から信頼を獲得していく必要があります。
信頼を獲得していない状態で商品のセールスを行ってしまうと、文章が読まれにくいどころか、信用していない状態で相手は文章を読んでしまうので、売れにくい環境のもとにセールスを仕掛けてしまうことになります。
以上のような三つの理由があるからこそネットショップの真似をしてセールス文章を書いてしまうと売れにくい文章を書いてしまっていることになります。
では、どのようにすれば個人でも売れる文章を書くことができるのかについて次にお伝えさせていただければと思います。
売れるセールス文章の特徴
売れるセールス文章の特徴としては以下のようなものがあります。
・商品紹介がメインとなっていない
・すでに売れている文章と似たようなものになっている
・未来が想像できるような内容になっている
これらの特徴があり、この特徴を満たしていないような文章は売れにくいセールス文章になっている可能性が高いです。
商品紹介がメインとなっていない
売れるセールス文章は商品紹介をほぼ行いません。
なぜかと言いますと、商品を購入する人たちは商品の性能に興味がないからです。
どういうことかと言いますと、例えば、電気屋に行って冷蔵庫を買いたいとします。
冷蔵庫を買おうと冷蔵庫コーナーを訪れると、様々なメーカーから様々な冷蔵庫が並べられていると思います。
その商品の中から性能を見て、自身にあった冷蔵庫を選んで購入する人たちはごくわずかです。
では、何を基準にして商品を購入するのかと言いますと、それは商品に設けられているセールスです。
電気屋で商品を購入する時は、商品ごとに特徴が書かれたポップのようなものが置いてあることがほとんどで、そのポップの内容を見て商品の購入を検討します。
例えば、そのポップに
「人気No.1商品」
と書かれていると、どのようなジャンルの商品であったとしても売れる商品を作り上げることができます。
なぜ、人気No.1商品と書くだけで商品が売れるようになるのかと言うと、それは、お客様の思考に関係があります。
お客様からすると、冷蔵庫は
「物を冷やすことができればいい」
と考えている人が多く、冷蔵庫の具体的な性能や機能について求めている人はほとんどいません。
なので、人気No.1と書くだけで
「この商品はみんな買っているから大丈夫」
といったような基準で商品を購入してくれます。
このように、お客様からすると商品の具体的な性能よりも、お客様自身が思い描いている性能を叶えるような商品であれば、どのメーカーのどの商品であったとしても購入されるので、売れるセールス文章では、商品紹介よりも商品を手にすることのメリットについて書かれていることがほとんどです。
すでに売れている文章と似たようなものになっている
初心者の方がセールス文章を書くときにやってしまうのが、自身の文章の書き方をしてしまうということです。
自身のオリジナルの文章の書き方をしてしまうと、構成もバラバラになってしまいますし、自分の書きたいことを書いてしまう場合がほとんどです。
ですが、実際のところ売れるセールス文章を見てみると、似たような表現や文章の使いまわしされていることがほとんどです。
なぜこのようになっているのかというと、実は、売れるセールス文章の中には人の心理を動かすような法則がいくつも含まれており、その法則性を知らずに文章を書いてしまうと、それだけで売れにくい文章を書いてしまっている可能性があります。
未来が想像できるような内容になっている
売れるセールス文章の多くに共通する部分としているのが、その文章を読んだことによって新たなビジョンを手にすることができるような文章です。
上記でもお伝えさせていただいたように、お客様は商品の具体的な知識よりも自身が思っていることを実現してくれる商品を購入したいと思っています。
なので、店頭に人気NO.1商品と書かれたポップを置いておくだけで商品が売れやすくなります。
ですが、セールス文章の中で
「この商品が人気No,1」
と書いたとしても
「本当に??」
と疑問をもたれてしまうことの方が多いです。
では、何をセールス文章の中に書くのかというと、それは、相手が「この商品を手にした時にどれほど変わるのか?」という未来を見せるような文章を書きます。
例えば、冷蔵庫を販売するとなった時に、
「この冷蔵庫は他の商品と違い-1℃低い設定にすることができる!!」
という文章よりも
「この冷蔵庫を手にすることであなたはキンキンに冷えたビールを毎日飲むことができます」
と書いたほうが見ている側もわかりやすいですし、明確に未来を見せることができます。
このように売れるセールス文章は、商品の品質よりも商品を手にした後の未来に対して文章を書く方が売れるセールス文章になりやすいです。
これらの特徴を理解した上で文章を書くことで、売れるセールス文章を書くことができるようになります。
セールス文章を書くオススメの練習方法
これらのことを踏まえた上で本題である最短で売れる文章が書けるようになるオススメ練習法についてお伝えさせていただければと思います。
最もお勧めさせていただいている練習方法は
→成功している人の文章をコピーしまくる
これがもっとも効率的で最短で売れる文章を書くことができる方法になります。
よく文章を学ぶ際に本やネットの情報を頼りに学んでいく方が多いのですが、本やネットに書かれている情報は専門的な文章ではなく、万人に理解されるような文章の書き方になっていることが多いので、一つのジャンルに特化した文章ではありません。
売れるセールス文章の多くは、それぞれのジャンルごとに市場を明確に捉えた上で書かれている文章が多いので、本やネットに載ってるような綺麗な文章の書き方ではジャンルによっては適さない場合があります。
そのようなことにならないためにも、すでに結果を出しているページから文章を学ぶことで、具体的にその市場で通用する文章の書き方を学ぶことができます。
さらに、ライバルから文章を学ぶことでライバルとの差別化する方法を見つけることができたり、市場の戦い方も同時に学ぶことができます。
なので、最短で売れるセールス文章を書きたいと思われているのであれば、すでに市場で結果を出している人たちの文章をコピーしまくり、自身のスキルに変えていくのが最も早い方法となります。
このようにして文章を学ぶことで、最短で売れる文章を書くことができるようになります。
コピーが上手い人が勝つ市場
学校の授業などで
「人の真似をしてはいけません」
と言われた事があるかもしれませんが、セールス文章を書く上では全く逆で、人のコピーをうまくできた人が良い文章を書くことができます。
売れている文章の多くには、いくつもの共通している部分があり、その共通している部分をうまく自身の提供する商品やサービスに変えて文章を作っていくことで、誰でも簡単に売れるセールス文章を書くことができます。
ですので、いち早く売れるセールス文章を書きたいのであれば、自身が参考にしている人の真似をすることから始めることをお勧めします。