インフルエンサーマーケティングを最大限活用するために必要な3つのこと

インフルエンサーマーケティングを最大限活用するために必要な3つのこと

どうも、鈴木です。

今回はインフルエンサーマーケティングについてお伝えできればと思います。

インフルエンサーマーケティングは知名度のある人の力を借りて自社の商品やサービスを紹介してもらうことで、商品をアピールする方法です。

この方法は費用がかかってしまうことから、少し前までであればこのマーケティングが行えるのは一部の企業だけでした。

ですが、今はSNSが発達したことにより、ある程度知名度を持っている人は増えてきて、ある程度の資金があれば、だれでもインフルエンサーマーケティングを取り入れることができるようになりました。

インフルエンサーマーケティングは全く知られていないもの(知名度のないもの)に強制的に注目を集めさせることができるので、世間であまり認知されていないマイナーな商品でも販売することができ、自社商品を持っているのであれば取り入れない手はありません。

ただ、インフルエンサーマーケティングはうまく行わなければインフルエンサーだけおきて商品やサービスが全く売れないということもざらにあります。

このような事態に陥らないためにも今回の内容はこれからインフルエンサーマーケティングを取り入れていくうえでは必要になることだと思います。

 

インフルエンサーだけでは失敗する

インフルエンサーマーケティングを導入しようと考えたときに、よく勘違いをしてしまっている方がいます。

その勘違いというのが

「インフルエンサーマーケティング=商品を広めて購入してもらうこと」

 

と認識されていることが多いのですが、これは間違いです。

「商品を広めて購入してもらう」の部分は「インフルエンサー」の部分だけで、マーケティングの部分ではありません。

つまり、多くの方がしてしまっている間違いとは、インフルエンサーマーケティングのことを「インフルエンサー」と「マーケティング」といったように別々に考えてしまっているのです。

この二つを別々に考えている間は安定したセールスを行うことは難しいでしょう。

この勘違いをしている間にインフルエンサーマーケティングをしてしまっているのであればもったいないことをしている可能性がありますので、この記事を参考にしてみてくださいね( `ー´)ノ

 

インフルエンサーマーケティングでやってしまっている勘違い

このことをご説明させていただくうえでも、初めに具体的な例を一つ上げさせていただければと思います。

例えば、Aという商品があって、そのAという商品を進めるために知名度のある人に紹介してもらったとしてます。

すると、Aという商品が欲しいという人があなたの店舗やサイトを訪れてくれるでしょう。

では、その時に商品の紹介画面だけが載せているサイトから商品を購入したいと思いますか?

その商品が安いものであれば、販売することができるかもしれませんが、もし売れたとしてもそのあとのサポートが全くなかったら購入者はどう思いますか?

この部分がマーケティングの部分であり、この部分がおろそかになってしまっていると、一時商品が販売できるだけで、それだけでインフルエンサーが終わってしまいます。

一回のセールスだけでインフルエンサーを終わらせてしまうのはもったいないことですし、費用も毎回かかってしまいます。

そのような状態を続けてしまうと安定したビジネスを行うことができず、苦しい運営を続けていかなければならなくなります。

そのようなことにならないためにも、次に本記事のテーマであるインフルエンサーマーケティングを最大限活用するために必要なことについてお伝えできればと思います。

 

最大限活用するために必要な3つのこと

インフルエンサーマーケティングを最大限活用するためにはこの3つの条件必要になります。

最大限活用するために必要な要素
・影響力を受け止める基盤
・影響力を継続させる基盤
・影響力を写し取る基盤

 

これら3つの条件を満たした基盤(マーケティングの部分)を用意することができればインフルエンサーを最大限活用することができます。

一つずつご説明させていただければと思います。

 

・影響力を受け止める基盤

インフルエンサーはあくまでも一時的に商品が認知されるだけで時間がたてばすぐに影響力はなくなります。

なので、インフルエンサーマーケティングを行う際は、インフルエンサーの影響力をマーケティングの部分で受け止めなければ会社に反映することはないのです。

会社に影響力が反映されなければ一つの商品が売れただけで、また新商品が出たときに毎回インフルエンサーを起こさなければならなくなってしまいます。

これでは売り上げが安定させることも難しいですし、インフルエンサー以外の部分で商品が売れることもありません。

なので、インフルエンサーを起こすのであれば、そのインフルエンサーの影響力を受け止めて商品を購入してくれた人を自社の顧客にしていかなければならないのです。

そのために何をしなければならないのかというと、それはマーケティングの部分(基盤の部分)の構築を行わなければならないのです。

会社をイメージしていただければわかりやすいと思うのですが、会社は広告を使って様々な媒体でPRを行っていると思います。

このPRはもちろん商品を販売するためのものでもあるのですが、自社をアピールするためのものでもあります。

「私たちの会社はこのような商品を扱っている」

ということを会社名とともに知らせることで相手に認知してもらい

「○○という商品であればここ」

と思われるようにしています。

この戦略は、商品だけでは成り立たず、会社というプラットフォームがあるからこそできる方法です。

なので、会社はしっかりとしたゴール(プラットフォーム)があるからこそインフルエンサーを行えば行うほど商品も売れて、会社も発展していくのです。

ですので、インフルエンサーマーケティングを行う際は商品だけでなく基盤の部分も作ったうえで行わなければ安定したマーケティングを行うことはできません。

 

・影響力を継続させる基盤

インフルエンサーマーケティングによって一つの商品だけでなく会社というプラットフォームもPRすることができます。

ですが、これだけであれば基盤がなくても自身の会社名や組織名さえあればいいのではないかとも思われるかもしれません。

商品を販売することで会社だけじゃなくて、自身にその影響力を移すこともできるのでそれも一つの戦略です。

ですが、どの媒体で影響力を受け止めたとしても、そこから購入してくれた人に喜んでもらえるような環境を整えておかなければすぐに離脱してしまいます。

ですので、影響力を受け止める基盤が決まったのであれば、次に影響力を継続させる基盤が必要になります。

方法としてはいくつかあるのですが、その中でも私がオススメさせていただいているのはホームページやブログなどのプラットフォームを活用した基盤です。

SNS(Twitter、フェイスブックなど)でも投稿を継続的に行うことで見てくれている人を飽きさせないようにすることができるのでこの方法もオススメです。

ですが、毎日投稿しなくてはいけなかったり、毎回見てくれている人を喜ばせるような内容を考えることはとても大変です。

なので、私はホームページやブログなどを使って更新のいらない基盤を生み出すことをオススメしています。

ホームページやブログにはSNSにはない部分があり、それは相手を誘導していくことができるという点です。

SNSでも自身の空間(プロフィールなど)はあるのですが、形式が決まっていることがほとんどなので、具体的に相手を導いていくことができません。

ですが、ホームページやブログであれば

「最初は○○をして次は○○をして」

といったような具体的な誘導をすることができ、このことを活用することで、例えば、商品を購入してくれた人たちにその商品を迷わずに100%活用することができる方法を伝えることができたり、悩みを抱えてしまいやすいポイントを教育することができたりします。

そうすることで、毎日投稿しなくても、商品を購入してくれた人たちはあなたの商品に満足してくれるようになり、次に新商品を出した時も興味を持ってくれるようになります。

このような基盤を生み出すことができれば、影響力を受け止めて更なる影響力に移していくこともできるので、毎回インフルエンサーを行わなくても商品が売れるようになっていきます。

 

・影響力を写し取る基盤

これまでに影響力を受け止める基盤と継続させる基盤についてお伝えさせていただきましたが、これだけではまだ不十分な部分があります。

それは、影響力を写し取るという部分です。

今までお伝えさせていただいたのは、インフルエンサーマーケティングをするうえで必要な部分だったのですが、この「写し取る」というのはさらに発展させた考え方です。

インフルエンサーマーケティングを行う際、知名度のあるの人の力を借りて商品紹介を行うと思うのですが、これはあくまでもきっかけで、「知名度のある人に紹介された商品」だから知られているわけです。

つまりは、知名度のある人を見たい人達が集まっている環境に商品を提供しているわけなので、その人が別の商品を紹介すると影響力はすぐに消えてしまいます。

ですので、この影響力が消える前にその影響力を基盤に写し取る必要があります。

簡単に言えば、商品を紹介した時は

「商品<知名度のある人」

という関係になっているのでこれを

「商品>知名度のある人」

 

に変えていかなければ、すぐに興味がなくなり、離脱をしてしまいます。

では、どのようにすれば「商品>知名度のある人」の関係を作ることができるのかというとそれは、早く販売して早く教育してしまうことです。

つまり、余計な過程を踏ますことなく販売から教育までを行わなければ成約まで至ってくれないと思っていただければと思います。

マーケティング基盤を組み際、複雑なことは一切せずに、興味を持ってもらった段階ですぐに購入してもらう流れを作り、購入してもらってからすぐに大切なこと(教育)を伝えていくということをしなければ相手は離脱してしまい、最悪の場合は販売できたとしてもクーリングオフされてしまいます。

それほど、インフルエンサーマーケティングによる集客は相手の興味度が低いのです。

元々興味を持っていない人を顧客に変えていくことは難しいものの、この問題を解決することができればインフルエンサーを起こすたびに商品が売れ、顧客を増やしていくことができるのでオススメです。

 

このように、インフルエンサーマーケティングは簡単そうに見えていても、「インフルエンサー」と「マーケティング」の部分がうまくかみ合わなければ大きな成功を収めることができない戦略となっています。

ただ、一度導入することができれば、これほど即効性の高い戦略はないと思いますので是非チャレンジしてみてくださいね!

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