初心者から本格的な文章を書く方法|今までより2倍速く書ける方法を教えます
「文章を書くことが苦手です」
昔は私もこのように思っていました。
国語のテストで平均点以上とったことはなく読書感想文はいつも誰かに書いてもらっていたのですが、今では文章を書くことが仕事となりました。
正直今でも文章を書くことは苦手です。
ですが、何度も文章を書いていくうちに文章が苦手でも文章を書けるようになってきて、今では1日に何万字も書いたとしても苦にならなくなりました。
「なぜ文章を書くことが苦手な自分が文章をスムーズに書くことができるようになったのか?」
今回は私自身が実際に文章を書けるようになるまでに学んだことについてお伝えできればと思います。
目次
文章を書けない人の特徴
引用元:https://chigai-allguide.com/%E6%96%87%E3%81%A8%E6%96%87%E7%AB%A0%E3%81%A8%E6%96%87%E6%9B%B8/
まずはじめに文章が書けない人の特徴についてお伝えできればと思います。
文章が書けない人に共通していることとしてよくあるのが以下のようなことになります。
文章を書けない人の特徴
・日常で文章に触れていない
・苦手と思ってしまっている
・全体像を明確にできていない
日常で文章に触れていない
文章を書けない人の多くが日常的に文字に触れていない傾向にあります。
今の時代動画がメインとなってきているので、知識を文字から得るのではなく動画から得るようになりました。
このことが原因で日常的に文章を見る習慣がなくなってしまったために、文章が書けなくなってしまっています。
文章を書ける人ほど本を読んだり文字から情報を仕入れる習慣があるので、ここに文章をかける人とそうでない人の違いがあります。
苦手と思ってしまっている
私自身もこのことは思っていたのですが、文章を書けない人の多くが、文章を書く前から苦手意識を持ってしまっている人が多いです。
文章を書くとなった時
「めんどくさい」「大変」「辛い」
といったようなことが頭に浮かんでくると思います。
これは、文章を書くとき多くのことを考えなければいけないので、脳が疲れることを恐れて無意識に拒むように命令を出しているからです。
基本的に人は、辛いことや嫌なことは避けるように脳が伝達を出しているので、この伝達が原因で文章を書く前から文章を書くことに対して苦手意識を持っている人が多いです。
全体像を明確にできていない
文章を書けない人の多くがいきなり文章を書こうとします。
文章を書ける人の多くが、文章を書く前からある程度頭の中で大体の文章構成を決めている場合がほとんどです。
ですので、文章を書くときは、文章を書いている時に思いつくのではなく、文章を書く前から思いついていたものを具体的にしていく作業を行っています。
このイメージができていない状態で文章を書いたとしても上手く文章を書くことができません。
このような理由があるからこそ文章が書けないのです。
オススメの文章構成
次に私自身が実際に文章を書くときに利用している文章構成についてお伝えできればと思います。
私はこの文章構成を明確にするようになってから文章を書くことができるようになりました。
なので、文章を早く書けるようになりたいという人はこの構成を活用してみてください。
オススメの文章構成
結論→理由→具体例→結論
結論
最初に結論を持ってくることで相手は最終的な文章のゴールを事前に知ることができます。
ゴールを知ったうえで内容を読んでくれることで、 相手はゴールへたどり着くまでの答え合わせをしていくような感覚で文章を読んでくれるようになります。
理由
最初の結論に至った理由を書いていきます。
理由を書くことで相手は
「なぜその結論に至ったのか?」
を知ることができ、納得することができます。
さらに、この工程を加えることで相手は文章のことを信用してくれるようになります。
具体例
具体例を加えることでわかりにくい部分をわかりやすくすることができます。
理由を伝える部分でよく結論の証明のために、外部から根拠となるデータを持ってきたり、詳しく書かれている部分を引用したりすると思うのですが、この時に書かれている内容は難しい表現で書かれている場合がほとんどです。
なので、これらの難しい表現をわかりやすくする上でも具体例を一つ織り交ぜることで相手が理解しやすくなります。
結論
理由と具体例を踏まえた上でもう一度最初に伝えた結論を加えます。
この時に書く結論は、最初に書いた結論よりも具体的な結論にすることで相手に内容を復習させることができます。
そうすることで、相手の印象に残りやすく、より正確な理解をさせることができます。
この文章構成で文章を書くことで相手がわかりやすく、なおかつ自分が書きやすい文章を書くことができます。
具体例(タイトル:簡単に文章を書くことができる理由)
結論
何も知識がなくても文章を書くことは簡単です。
理由
なぜかと言うと、世の中に溢れている文章の多くは引用によって成り立っているからです。
具体例
例えば、某雑誌で書いている文章の7割以上は外部から引用してきたものを組み合わせているだけです。
結論
なので、文章を書くことをマスターしたいのであれば、引用する技術をマスターすれば何の知識がなくても文章を簡単に書くことができます。
このような流れで書くと、理解しやすい文章になっていると思います。
文章を書くコツ
次に文章を書くコツについてお伝えできればと思います。
文章構成と合わせて活用していただくとスムーズに文章を書くことができるようになります。
文章を書くコツとしては以下のようなことがあります。
文章を書くコツ
・タイトルを決める
・難しい言葉を使おうとしない
・メッセージを伝えるように書く
タイトルを決める
文章を書く前に、どのような文章を書いていくのかというタイトルを先に決めてしまいましょう。
タイトルを決めることで全体像を把握することができ、方向性の定まった文章をかきやすくなります。
私自身も文章を書く前に、まずはタイトル決めを行い、全体のイメージを構成してから文章を書くようにしています。
この作業を始めてから文章を書くスピードと文章のクオリティ飛躍的にアップしました。
難しい言葉を使おうとしない
よくやってしまうこととして、専門用語や難しい言葉を活用して文章を書こうとしてしまうのですが、無理に難しい文章を活用する必要はありません。
難しい言葉を活用すると質の良い文章をかけている錯覚に陥るのですが、読んでいる側からすると、難しい言葉や分からない言葉があるだけで読む気がなくなってしまいます。
それだけで途中離脱に繋がってしまう可能性があるので、無理に難しい言葉を買う必要はありません。
メッセージを伝えるように書く
文章を書くときは、誰かにメッセージを送るようなイメージで書くとスムーズに書くことができます。
友人や家族にメッセージを書くとき内容に悩まないと思います。
その感覚を文章を書く際に持ってくることができれば、スムーズに文章を書くことができます。
私の場合はペルソナ分析を活用してターゲットとなる人を決めています。
ペルソナ分析について知りたい方はこちらの記事を参考にしていただければと思います。
ペルソナ分析とは?|具体的な使い方と意味について解説!!
→https://bizitore.com/2021/03/02/persona-analysis/
骨を理解した上で文章を書けるようになると、スムーズに文章を書くことが出来るようになります。
文章を2倍早く書くことができる最強のアイテム
次に、私自身の文章を書くスピードを2倍にしてくれた最強のアイテムについてお伝えできればと思います。
このアイテムを活用することで文章を書くスピードを飛躍的に向上させることができます。
最強のアイテム
→音声入力ソフト
音声入力ソフトを活用することで文章を書くスピードを2倍以上にすることができます。
いくらタイピングが早い人でも喋るスピードに勝つことはできません。
しゃべるスピードで文章を書くことができる音声入力ソフトは文章を書く上では、最強のアイテムと言えるでしょう。
ちなみにこの文章も音声入力ソフトを活用して書かせて頂いています。
私がお勧めしている音声入力ソフトについては、別の記事にまとめさせて頂いておりますのでそちらを参照していただければと思います。
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最後に
文章を書くことは難しいことではありません。
文章を書くことは、ひとつのスキルであり、スキルであれば誰でも練習すれば出来るようになります。
「小説を書きたい」や「文章で相手を魅了したい」ということであれば特別な知識が必要になってくるのですが、ブログやホームページで書くような文章であれば、練習すれば誰でも書くことができます。
ですので、もし今文章を書くことに自信がないのであれば、今回ご紹介させて頂いた文章構成を活用して文章を書いてみて、それを自身で読んでみてください。
すると今までになかったような感覚を得ることができる文章を書くためのヒントを掴むことができるようになると思いますので、ぜひ試してみてくださいね!