なぜフロントエンド商品は重要なのか?|具体的な3つの理由を解説!!
あなたのビジネスにフロントエンド商品はありますか?
もし、ないのであればあなたのビジネスを急速に発展させることができるかもしれません。
そのくらいフロントエンド商品には可能性があり、ビジネス全体を発展させてくれる可能性があります。
今回はそのフロントエンド商品がなぜビジネスを大きく変えてくれるのかについてお伝えさせていただければと思っております。
目次
フロントエンド商品とは?
引用元:https://chigai-allguide.com/%E5%95%86%E5%93%81%E3%81%A8%E8%A3%BD%E5%93%81/
フロントエンド商品とは、バックエンド商品への橋渡しをするために作成する商品の事を言います。
バックエンド商品について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧になってみてください。
売れるバックエンド商品に共通する3つの共通点
https://bizitore.com/2021/02/22/backend-3common-point/
多くのビジネスモデルが無料のものと目玉となるものの商品は作るのですが、フロントエンド商品のような少額の商品を作ることは少ないです。
多くのビジネスモデルの流れは、
「無料でお客様を集めて目玉となる商品を一気に販売していく」
といった流れがほとんどだと思います。
このような流れがメインとなる場合が多いのですが、これだけでは不十分な部分もあります。
では、不十分な部分をなぜフロントエンド商品が補ってくれるのかについて、次にお伝えできればと思います。
フロントエンド商品が重要な理由
フロントエンド商品には以下のような役割があります。
フロントエンド商品の役割
・バックエンド商品への橋渡し
・相手にお金を払わせることができる
・更なる知識を提供することができる
バックエンド商品への橋渡し
上記でもお伝えしたようにフロントエンド商品はバックエンド商品への橋渡しを行うことができます。
どのように橋渡しをするのかと言うと、例えば、無料オファーから目玉となる商品を販売する際に、目玉となる商品の価格が数十万円する際、無料の知識だけでは中々手が出づらいと思います。
そんな時にフロントエンド商品を最初に提供することによって、お客様に対してさらなる教育を行うことができ、無料オファーでは相手の興味を引くだけだったものを、 フロントエンド商品では興味を持ってくれた人に対して専門的な知識を提供することができるようになります。
なので、さらなる信頼の獲得に加えて、相手に更なる知識も与えることができるのでバックエンド商品が更に売れやすくなります。
相手にお金を払わせることができる
フロントエンド商品の特徴としては少額であったとしてもお客様にお金を払ってもらえるというメリットがあります。
無料オファーではお金を払うという行為がないので、
「無料なら・・・」
という人達が集まりますが、フロントエンド商品でフィルターをつけることでお客様を振り分けることができます。
そうすることによって、お客様の興味度によってアプローチの仕方を変更することができ、バックエンド商品を販売するためのステップアップ教育を行うことができます。
多媒体で販売することもできる
これはジャンルにもよるのですが、フロントエンド商品は有料の商品である場合が多いので、他媒体に商品として出品することもできます。
他媒体に出品を行うことで他媒体の集客力や影響力を自社の商品も受けることができ、そこから商品を購入された場合、内容が良ければ自社の顧客になってくれる可能性もあります。
このようにフロントエンド商品は、 無料オファーと違って商品自体に価値があるので様々な場面で活用することができます。
以上のような役割を持っているのでビジネスにフロントエンド商品を導入すると、大きくビジネスが変わる可能性があります。
具体的なフロントエンド商品の活用例
次にフロントエンド商品がどのような場面で活躍するのかについていくつかご紹介させていただければと思います。
活用例1 バックエンド商品への橋渡し
1.まずはじめに、無料オファーとフロントエンド商品とバックエンド商品と用意します。
2.次に無料オファーからフロントエンド商品への導線を作成します。
この時に重要なのが二つの役割を明確に分けることです。
具体的にどのように分けるのかと言うと
無料オファー=集客のためのパフォーマンス
フロントエンド商品=教育のための教材
以上のような形で役割を分けてしまうことで、無料オファーでは集客に専念することができてフロントエンド商品では教育に専念することができます。
さらに、このようにすることでもう一つメリットがあります。
それはお客様の振り分けを行うことができます。
無料オファーの段階で離脱をしてしまった人に対しては更なる興味を引くようなコンテンツを提供するようにする。
フロントエンド商品まで来てくれた人に対してはバックエンド商品に関する教育を行っていく。
といったようなお客様の興味度に合わせたセールスを行うことができるので、成果が上がりやすいです。
3.バックエンド商品とフロントエンド商品を繋げます。
ここでのポイントはフロントエンド商品の中にバックエンド商品の誘導を溶け込ませておくことが大切です。
例えば、フロントエンド商品を動画コンテンツだとした場合、その動画コンテンツが終わった後にいきなりバックエンド商品のセールスを行ったとしても押し付けるようなセールスになってしまう場合があります。
なので、フロントエンド商品の中にバックエンド商品の魅力を踏まえておくことが大切です。
コンテンツが終わった時には自然とバックエンド商品が欲しくなるようなコンテンツを作成することができればバックエンド商品へ自然と流れて行ってくれます。
このセールスを意識するだけでも売上を大きく変えることができるようになります。
活用例2 プレゼントとしてのフロントエンド商品
フロントエンド商品はその商品自体に価値があります。
なので、時期の過ぎた商品を無料オファーのプレゼントにしたり、最新で販売しているフロントエンド商品のプレゼントとしてつけることもできます。
なので、フロントエンド商品を作れば作るほどプレゼントの幅が広がっていき、事業全体のの強化を行うことができます。
活用例3 多媒体への出品
上記でも書かせていただきましたがフロントエンド商品は単体でも価値を持っているので一つの商品としてた媒体に販売することもできます。
今の時代、商品さえあれば様々なサイトで販売することができるので、それらのサービスを利用することによって集客の拡大と売上UPを狙うことができます。
このようにフロントエンド商品はバックエンド商品と違って軽い商品になるので様々な活用方法があり、うまく使いこなすことができれば強力な武器になります。
最後に
フロントエンド商品には事業を強化することができる役割がいくつも含まれています。
売上で見ればバックエンド商品の方が上で、集客力や興味引きの部分では無料オファーの方が効果を発揮するのですが、それら二つをさらに強化することができるものとしてフロントエンド商品があります。
なので、今までバックエンド商品と無料オファーだけでビジネスを行っていたのであれば、フロントエンド商品を加えるだけでそれぞれを強化することができ、今まで以上の成果を得やすくなります。
なので、もしまだフロントエンド商品を事業に導入していないのであれば、一度導入を検討してみてはいかがでしょうか?