VRIO分析とは?|具体的な使い方と意味について解説!!

VRIO分析とは?|具体的な使い方と意味について解説!!

事業を行っていく上でライバルの存在を意識することは大切です。

ライバルの動きによって自社に影響が及ぶ可能性があり、その影響によっては会社が潰れてしまう可能性もあります

そのようにならないためにも自社のポジションとライバルの脅威がどれぐらいなのかを知る必要があります。

その際に役に立つのが「VRIO分析」というフレームワークです。

今回は自社のポジションを知るために必要なフレームワークについてお伝えできればと思います。

 

VRIO分析とは?

VRIO分析は、経営資源と活用能力を分析する手法のことを言います。

分析対象となる資源に対して、「Value(経済価格)」「Rarity(希少性)」「Inimitability(模倣困難性)」「Organization(組織)」の4つの切り口から、情報収集や評価を行っていきます。

この分析を行うことで市場の中での自社の競争優位性を図ることができ、今後の戦略や方針を決めていくことができます。

 

VRIO分析の意味

Value(経済価格)

市場から見たときの自社の経済的な価値を分析していきます。

企業の経済的な価値といっても、単純に金銭的なリソースのことではなく、人材力や、機器類などのリソースもすべて含めて考えます。

こうした要素をすべて含めたうえで

 

「リスクを最小限に食い止められるか?」「チャンスを最大限に生かせるか?」

 

という観点で考えていきます。

 

Rarity(希少性)

市場から見たときの自社の希少性を分析していきます。

 

業界の中で自社やプロジェクトのビジネスは希少性が高いのか?

 

について考えます。

この時のポイントとしては、

 

競合も実行しているのか?

 

という観点で考えることが重要です。

 

Inimitability(模倣困難性)

市場から見て自社を模倣する場合、どれほどのコストやリソースがかるのかを分析していきます。

業界において

 

「自社やプロジェクトのビジネスは模倣しやすいのか?」「簡単には真似できないのか?」

 

について考えます。

 

現在のビジネス活動をするためにはリソースやコストがどれくらいかかるのか?

 

という観点で見ていくと分かりやすいです。

 

Organization(組織)

市場における組織の価値について分析していきます。

経済的な価値、希少性、模倣可能性の3点を守るために

 

組織的な運営がきちんと回っているか?

 

について考えます。

運営方針が固まっていることで、長期的にわたって今の内部環境の強みを維持できます。

 

VRIO分析の必要性

VRIO分析が必要な理由としては以下のようなものがあります。

VRIO分析が必要な理由

・自社のポジションを把握できる

・改善点を見つけることができる

・今後の戦略を練ることができる

 

自社のポジションを把握できる

VRIO分析を行うことで市場での自社のポジションを把握することができます。

自社のポジションから現場を理解することで、

 

「現状維持をするべきか?」

「どんどん進んでいくべきか?」

 

などを明確にしていくことができます。

 

改善点を見つけることができる

VRIO分析を行うことで自社の改善点を明確にすることができます。

分析を行う際、いくつかのライバルを分析して、

 

「ライバルから見た自社はどのような状況なのか?」

 

を把握していくので、

 

ライバルに何をすれば勝つことができるのか?

 

を考えることができます。

 

今後の戦略を練ることができる

VRIO分析を行うことで今後の戦略を練ることができます。

ライバル達の分析するということは、ライバルの戦略や今後も分析することになるので、それらのデータを元に

 

自社は何をすればライバルたちに勝つことができるのか?

 

を考えることができるので、そこから今後の戦略を練っていくことができます。

 

このような理由があるからこそVRIO分析を行うと、市場で優位なポジションを築きやすくなります。

 

VRIO分析のやり方

1.自社のジャンルを明確にします。(例:工場)

 

2.図を埋めていきます。

 

3.図を埋めた結果を元に、今後何をすればいいのかを明確にしていきます。

このような流れで分析を行うことができます。

 

最後に

VRIO分析を行うことで、自社のポジションを知ることができるだけでなく、自社のあらも見つけることができます。

あらを見つけることで、今まで明確にできていなかったこと正すことができたり、自社に足りなかったことを加えていくこともできます。

そういった意味でもVRIO分析は、自社の現状を見つめなおす上で最適なフレームワークのひとつだと思いますのでぜひ活用してみてはいかがでしょうか? 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です