売れるバックエンド商品に共通する3つの共通点

売れるバックエンド商品に共通する3つの共通点

御社にバックエンド商品はありますか?

 

もしバックエンド商品がないのであれば今すぐ作った方がいいです。

それくらいバックエンド商品は重要で、ビジネスに様々なメリットをもたらしてくれます。

バックエンド商品のないビジネスはゴールのないビジネスと同じことでお客様を惑わせるだけではなく会社自体の利益率も悪くなってしまいます。

逆にバックエンド商品があることによって、お客様が進むべき道を作ることができ会社の利益率も高めることができます

そんな重要度の高いバックエンド商品について今回お伝えさせていただければと思っております。

 

バックエンド商品とは?

引用元:https://liskul.com/wm_fp_bp-6099

 

バックエンド商品とは「会社が最終的にこの商品を売りたい!」と思っているような商品のことです。

会社が商品を販売する際に無料でサンプルを配ったり、値段の小さな商品を販売しているのはバックエンド商品を購入してもらうための道筋を作っていることがほとんどです。

バックエンド商品を売りたいからこそ無料サンプルを配りますし、バックエンド商品を売りたいからこそ会社の信用を保つために小さな商品も販売します。

そのくらいバックエンド商品は、会社の利益に直結するような商品であることが多いです。

 

バックエンド商品を用意するメリット

バックエンド商品を用意することで以下の様なメリットを得ることができます。

バックエンド商品を用意するメリット

・お客様にゴールを示すことができる

・会社の利益を伸ばすことができる

・会社の軸を作ることができる

 

・お客様にゴールを示すことができる

バックエンド商品を用意することでお客様にゴールを用意してあげることができます。

例えば、スキンケア商品を販売する際に、最終的なゴールが「肌がきれいになる」というのがあるからこそスキンケア商品は売れます。

もし、スキンケア商品が「お肌のケアができますよ」では商品は売れません。

なぜかと言うと、「お肌のケア」であれば明確なゴールが示されていないので、

 

この商品を利用することで最終的にどうなるのか?

 

というのが明確ではありません。

一方「肌がきれいになる」であれば

 

「この商品を利用すればお肌がきれいになるんだ!」

 

という明確なゴールが示されているからこそ商品は売れていきます

このようにバックエンド商品は「最終的にお肌が綺麗になりますよ」というゴールを示しすことができる商品だからこそ必要なのです。

ちなみに「お肌をケアできますよ」という考え方は、バックエンド商品よりもフロントエンド商品や無料オファーなどで活用されます。 

 

・会社の利益を伸ばすことができる

バックエンド商品を購入することで会社の利益をアップさせることができます。

バックエンド商品は、お客様にとっての明確なゴールになる商品です。

なので、多少料金が高かったとしてもお客様にとっては「喉から手が出るほど欲しい商品」になります。

例えば、何をしてもダイエットできなかった人に「この商品を使えば絶対に痩せることができる」という商品があれば絶対にダイエットをしたい人からすると、喉から手が出るほど欲しい商品だと思います。

なので、商品の値段を上げたとしても購入されやすいので、会社の利益に直結しやすいです。

 

・会社の軸を作ることができる

バックエンド商品を作成することで会社の軸を作ることができます。

会社の軸を作ることでセールスを行うときや PR を行う際に活用することができ、マーケティングが行いやすくなります。

その結果が無料オファーやフロントエンドの商品も際立たせることができ、事業全体の基盤を強化することができます。

 

これらのようなメリットがあるからこそバックエンド商品は、事業を行っていく上で欠かすことができない商品です。

 

売れるバックエンド商品の3つの共通点

次にバックエンド商品を作成する上で大切となる「売れるバックエンド商品」を作るためにはどのようなものにすればいいのかについてお伝えさせていただければと思っております。

売れるバックエンド商品には以下のような共通点があります。 

売れるバックエンド商品の3つの共通点

・ワクワクする商品であること

・未来が見える商品であること

・高額であること

 

・ワクワクする商品であること

バックエンド商品は、お客様が見るだけでワクワクするようなものでなければなりません。

例えば、冷蔵庫を購入する際に、

 

「この冷蔵庫は良く冷えますよ」

 

という説明をみて買いたいと思いますか?

 

では

 

-5度の急速冷却により冷えたキンキンのビールを毎日楽しむことができます

 

という説明が書いてあったらどう思いますか?

ビールを飲んでいる人からすると「欲しい」と感じると思います。

このようにバックエンド商品は、それを見ただけでワクワクするようなものがなければ売れにくい商品になってしまう可能性が高いです。

値段の高い商品であればあるほど相手に「どれだけワクワク感を与えることができるのか?」というのが、大切になってきます。 

 

・未来が見える商品であること

バックエンド商品を購入することで、今の状況から「具体的にどのように変わるのか?」を明確にしておく必要があります。

例えば上記の例を参考にご説明させていただくと、

 

「この冷蔵庫は良く冷えますよ」

 

という説明では

 

「よく冷えると言ってもどれぐらい冷えるのか?」

 

というのを明確に理解することができないと思います。

 

一方、

 

「-5度の急速冷却により冷えたキンキンのビールを毎日楽しむことができます」

 

では、

 

毎日通勤に冷えた冷たいビールを飲むことができる

 

という具体的な未来をお客様に見せることができるので、商品が売れやすくなります。

高額の商品になればなるほど難しい商品になるイメージがあると思うのですが、実際売れる商品は「シンプルな説明でお客様に具体的な未来を見せることができるような商品」が最も売れる商品です。 

 

・高額であること

バックエンド商品を扱う上では、「高額な商品である」ということも大切です。

バックエンド商品は会社の目玉商品であることがほとんどです。

その目玉商品の値段が低いだけで

 

低い値段の商品しか作成することができない会社

 

というイメージがついてしまう可能性があります。

そのようにならないためにも、バックエンド商品を高額に設定しておくことで、会社のブランドを高めるとともに無料オファーやフロントエンド商品も生きるようになるので、会社全体の基盤を強化することができます。 

 

これら三つの共通点を意識してバックエンド商品を取り扱うことで、事業を活性化させていくことができます。

 

バックエンド商品を強化する方法

上記でバックエンド商品が事業にどれほどメリットをもたらしてくれるのですが、バックエンド商品単体だけでなく、周りも固めることでさらにバックエンド商品を強化していくことができます。

バックエンド商品を強化できる方法としては以下のような方法があります。

バックエンド商品を強化する方法

・無料オファーを活用する

・フロントエンド商品を活用する

・教育を強化する

 

・無料オファーを活用する

バックエンド商品を販売していく上で無料オファーは欠かすことができないものだと思います。

無料オファーを活用することで相手に「体験」を与えることができ、この「体験」というのが商品を販売する上でとても大切になってきます。

例えば、化粧品を販売する際、化粧品は肌に直接触れるものなので人によっては合わなかったり拒絶反応が起きてしまう場合があります。

また、肌の変化は説明文だけを見ているだけではイメージしにくいので、「一週間の無料サンプル」のようなものを相手に渡して、実際に利用してもらうことで自身の肌に合っているのか確認してもらうことができますし、一週間でどれぐらい肌が変わったのかという「体験」も与えることができます。

CMで有名な「ドモホルンリンクル」は、この手法を活用し業績をアップさせました。

このように無料オファーをうまく活用することができれば、バックエンド商品を体験してもらうことができますし、バックエンド商品を売りやすくすることもできます。

 

・フロントエンド商品を活用する

上記で無料オファーのことについてお伝えさせていただきましたが、商品の値段によってはフロントエンド商品を挟んだ方が良い場合があります。

無料オファーで体験したからといっていきなり数十万円するバックエンド商品を購入してもらうとなると、手が出しづらいことがあります。

その時にフロントエンド商品を挟むことでお客様の信頼の獲得と、更なる教育を行うことができます。

さらには、少額でもフロントエンド商品を購入することで、お客様に「お金を支払ってもらう」という体験もさせることができるので、財布のひもが緩みやすくもなります。

フロントエンド商品は、無料オファーに比べると導入しているところが少ないのですが、フロントエンド商品があるだけでバックエンド商品が売れる確率をさらに高めることができるのでおすすめです。

 

・教育を強化する

バックエンド商品を販売する上で、お客様への教育もとても大切になってきます。

高額な商品を購入してもらう際、相手に理解してもらうというものが大切で、相手が商品のことを正確に理解していない状態で購入されてしまうと、のちの苦情に繋がってしまう可能性があります。

なので、取扱説明書を強化するのではなく、セールスの段階で強い部分と弱い部分を明確に相手に理解してもらっておく必要があります。

ここでよくやってしまうのが、弱い部分を隠してしまうということがあるのですが、弱い部分を隠してしまうと後の苦情に繋がりやすくなってしまいます。

ですので、弱い部分については伝えるのですが

 

「○○という部分で劣っている部分はあるのですが○○の部分を強化したことによりさらなる進化を遂げることができました!

 

といったような最終的にプラスに転じるような伝え方をすることで、お客様に理解してもらうとともに 、いい印象を相手に与えることもできるので弱い部分もしっかりと伝えるようにしておきましょう。 

 

以上のようなことをバックエンド商品を扱う上で意識することで、バックエンド商品を強化することができます。

 

最後に

バックエンド商品は事業を拡大していく上で必要になってくるものです。

 

「利益率を高めたり」「会社の軸を作ったり」「セールスをやりやすくしたり」

 

と、事業に様々なメリットを与えてくれます。

それだけでなくバックエンド商品を作ること自体にもメリットはあり、バックエンド商品は

 

この会社のすべてがここに詰まってる

 

といったような商品にすることで、商品に対して自信を持つことができますし、相手に自信を持って商品を提案することができるようになります。

私自身もバックエンド商品を事業に導入することで大きく事業をいい方向に変えていくことができたので、バックエンド商品を導入されていないのであれば、是非一度を導入してみてはいかがでしょうか? 

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