【実話】社会不適合者が無理やり会社で働かないほうがいい理由
私は現在会社に勤めていません。
正確に言うと会社に勤めることができませんでした。
私は世に言う「社会不適合者」であり、どのように頑張っても周りと同じように会社で働くということができませんでした。
なので、一人で生きていくという決断をさせて頂いたのですが、今となっては会社に勤めなくて良かったと思っています。
それぐらい辛い経験をしましたし
「なぜあの時に会社にこだわっていたのだろう?」
と思えるくらい時代は変化しています。
今回は私の経験をもとに無理やり会社に行く必要がない現代についてお伝えできればと思います。
目次
会社に行かなければならないのは昔まで
引用元:https://www.freee.co.jp/kb/kb-launch/visionary-launch/
今まで一番収益を上げられる方法としては「会社で頑張る」というのが最も収益が上がる方法でした。
会社は常に生活の中心にあり、会社で働くだけで身の回りの生活は保障され、生きていく上で困らないほどの収入を得続けることができます。
なので、私が大学生の頃は、「会社に勤める」ということしか考えていませんでした。
そのために勉強し、そのために努力をし、やっとの思いで会社に就職しました。
ですが、その努力はたった3ヶ月で終わりを迎えました。
3ヶ月で会社を辞め、その後転職を続けるものの自分に合った働き方が見つからず、最終的には働き先もなくなっていきました。
その時の私は
「会社で働かなければ優雅な生活を送れることができない」
という一心で転職を続けたのですがその理想は叶うことはありませんでした。
そうやって社会不適合者になってしまったわけですが、社会不適合者になったことによって初めて社会の変化に気づくことができました。
スマートフォンの登場、オンラインの進化、 AI の進化など
昔とはまったく違う環境が今整っていることに社会から外れることで気付くことができました。
その結果、私は会社に勤めなくても何不自由なく生活することができています。
なので、会社に勤めなければいけなかったのは昔までで、今の時代は努力をすれば会社であろうが、個人であろうが、どこでも何不自由なく生活をすることができるような時代になりました。
会社=人生ではない
もう一つ私が早く気づくべきだった事実がありました。
それは
「会社=人生」
ではないということです。
会社に勤めることは、20代から60代までの活気あふれている時期の大半を捧げるという行為です。
私が会社に勤めていた時はこのことが当たり前だと思っていました。
ですが、今になって思うのですが、この時期を自分のために時間を割くことができれば人生なんとでもできると思いませんか?
60代から何か頑張ろうとしてもなかなか動くことができないと思うのですが、若いうちであればなんかできそうな気がしませんか?
それを何とかできてしまうのが今の時代なのです。
今の時代個人の力はどんどん強くなり、ニュースに取り上げられるほどの発言力を持つこともできるようになりました。
その結果、有名人と同じようなこと無名の個人でも行うことができるようになり、ビジネスのあり方が大きく変化していきました。
今まで当たり前のことが当たり前じゃなくなり、 それに伴って働き方も大きく変化しました。
この変化に気づくことができれば
「会社に勤めていることが本当に正しいことなのか?」
ということに気づくことができるようになると思います。
それぐらい今の時代の会社は、あなたの人生の枷になってしまっている可能性が高いです。
なので、昔の私にも言えることなのですが、いち早く「仕事=人生」ではないということに気づくべきなのです。
無理やり会社に行った結果
ここで私の実体験を一つさせていただければと思います。
私は会社員生活3ヶ月間と4回の転職を経験したのですが、その結果どのようになってしまったのかということについてお伝えできればと思います。
社会不適合者が無理やり会社に努めようとするとどのような結果になるのか?
結果としては以下のようになりました。
無理やり会社にいった結果
・うつ病
・逆流性食道炎
・対人恐怖症
・十二指腸潰瘍
私が無理やり会社に勤めただけで、このような病気が発症しました。
すべて社会人になってから出てきた病気です。
今まで病気になったことがない私がこれほど病気になるとは自分でも驚きでした。
それほど、社会不適合者の人が無理やり会社に努めようとすると、体に異常をきたしてしまうのです。
もちろん会社との相性はあるとは思うのですが、私の場合は4回転職しても全て同じ結果に終わってしまったので、会社自体の働き方がそもそも自分に合っていませんでした。
今になって思うのですが、
「本当にそこまでなる必要があることなのか?」
と昔の自分に言ってあげたいです。
今の自分が過去に戻れるのであれば、すぐにでも会社を辞めます。
これは成功したからとかそういうのは関係なく、人生において最も大切なものは「自分」だからです。
それを昔の人が決めた社会のルールに従って、自分を壊していく必要があるのかというのを昔の自分に言ってあげたいです。
それくらい無意味な行為だと思いますし、今すぐにでもやめるべき行為だと思います。
なので、このようになりたくないのであれば、今の自分を今一度見直していただきたいです。
手遅れになる前に私は気づくことができましたが、手遅れになってしまった後誰も助けてくれません。
そのようになってしまわないように自分の身は自分で守るようにしましょう。
社会不適合者が生きていくためには?
しかし、いくら時代の変化があったとしても、会社から離れるというのは簡単なことではありません。
いくつもの障害がありそれを超えていく必要があります。
次にその障害についてお伝えできればと思います。
個人になって出てくる障害としては以下のようなものがあります。
個人で生きていく上での障害
・お金
・地位
・周り
お金
個人になって最も困る問題としてあるのがお金問題です。
会社であれば、決められた時間働くだけで給料として毎月もらうことができるのですか、個人は給料という概念がないので自分で働かなければ収入を得ることができません。
この収入を得る際、 様々な方法が今の時代であれば登場しているのですが、 どのような稼ぎ方にしてもライバルが存在しており、そのライバルに勝つことができなければ収益を得ることが難しくなってしまいます。
ですので、個人になった後何か一つ武器を身につけなければ生きていくことが難しくなってしまいます。
地位
個人になってしまうだけで社会的地位を失ってしまいます。
家や車を買いたいと思った時にローンを組むことが出来なかったり、クレジットカードを作ることもできません。
さらには、何か審査があるようなことがあれば、社会人の人の方が優先的に選ばれやすいです 。
それぐらい個人の地位は低く、徐々に改善されつつあるのですが、今なら社会人等を個人の人たちの差は大きいです。
周り
会社から離れるだけで周りからの目線が厳しくなります。
周りと違う人生を歩むということは、「他の人とは違う人」という目線で見られてしまいがちなので、居心地の悪さを感じてしまう時があります。
これは、実際個人になった時に平日の昼に街中を歩いてみたらわかると思います。
私はこれを実際に経験して、一時期引きこもりにもなりました。
他にもまだ多くの障害はあるのですが、まずはこれらの問題を超えることができなければ個人として生きていくことは現状難しいです。
ですが、逆にこれらの問題を超えることができれば、会社に勤めなくても個人で優雅に生きていくことができます。
次にこれら三つの解決法についてお伝えできればと思います。
3つの障害の解決方法
上記の三つの問題を解決する方法としては以下のような方法があります。
・お金
→フリーランス、個人事業主、生活保護
・地位
→人と人との信頼関係の構築
・周り
→心許せる人とだけ関わる
お金
→フリーランス、個人事業主、生活保護
お金の解決方法としては個人でビジネスを始めるというのが解決方法となります。
今の時代個人で働くための環境が次々に出来ており、それらをうまく活用することで会社員に負けないほどの収入を得ることができます。
さらに、日本という国に住んでいる特権として、「生活保護」という方法もあり、制度だけ知っていればお金に関しては生涯苦しむことがないような状況を作ることはできます。
地位
→人と人との信頼関係の構築
世の中は人と人との関係で成り立っています。
これが昔までであれば、「会社」対「人」が当たり前だったので会社に努めなければ地位を確立することができませんでした。
ですが、 SNSの登場により個人でも第三者の人と繋がる環境が整ってきたのって、「会社」対「人」ではなく、「人」と「人」とのつながりを構築していくことで、社会的地位がなくても何不自由なく生活を送ることができます。
この事を一般的な言葉で言い換えると「こね」とか「パイプ」を形成していくことを言います。
周り
→心許せる人とだけ関わる
社会のルールに従うのであれば、嫌な人であったとしても無理矢理関わらなければいけないのですが、個人であればそのような縛りはありません。
なので、自由に人間関係を構築していくことができます。
周りの目線など気にせず自分の心を許せる人だけと関わっていれば、徐々に周りの目線が気にならなくなり、人生が豊かになります。
これらの解決策を用いることで、会社で働けなかったとしても何不自由なく生きていくことができます。
最後に
昔までであれば個人で働くことが難しかったです。
ある程度の地位やコネがなければ、資産構築を行っていくことは出来ませんでしたし、周りからの目線もさらに厳しいものがありました。
ですが、今の時代になって個人でも社会を動かすような発言力を手に入れることができるようになったので、やる気次第でどうとでもすることができるようになりました。
今回の内容は簡単に書かせて頂いているのですが、実際は難しい部分がいくつもあります。
ですが、その壁を越えることができれば、社会で生活していく以上の生活を個人でも十分に行うことができるようになります。
ですので、もし今社会で働くことに辛さを感じているのであれば、個人で働くという選択肢も踏まえてみてはいかがでしょうか?